どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

休学します

さて、来学期(2020年1学期)は、地元で受講したいと思える面接授業がひとつもないことと、放送授業も試験が実施される曜日と自分の都合が合いそうにないため休学する予定です。
こうやって、気軽に(という表現が良いかどうかはわかりませんが)休学を選んで実施できるのも、通信制放送大学の良いところだと思います。

 

あっ、折角なので、ブログの記事っぽく「休学する方法」を書いておきます。
オンラインでできます。郵便などを送る必要はありません。

WAKABAにログイン

上部の「トップメニュー」から「教務情報」の「変更・移動手続き」をクリック

申請項目の中から「休学」をクリック

休学期間と自由区分を選択し、確認

これで休学の手続き完了です。同じメニューから復学などもできます。
※私はパソコンで実施。スマホの場合は違うかも知れません。

 

ちなみに、休学中は当たり前ですが科目の履修ができなくなります。あと「通信指導の再提出、単位認定試験の再試験受験、卒業研究・集中科目・面接授業の履修ができない」と、休学の申請を行う画面にも注意書きがあります。
その他には何か制限やできなくなることはあるのかな?と思って探してみたら「図書の貸し出しができない」のは確認できたんですが(学生生活の栞に書いてある)、それ以外はこれと言って見つけられませんでした。
おそらく、休学中でもWAKABAで放送授業の配信や過去問を見ることはできるのだと思います。休学してる間に次に受講する科目の目星を付けるのもいいかも。

 

このブログもまたしばらくお休みという事になります。
それでは、復学して履修を再開することになったときに、きっとまたお会いしましょう!

2021年度に開講される(かもしれない)科目

この時期に発行される、一般財団法人 放送大学教育振興会の「放送大学テキスト 図書目録&DVD」。今回は2020年度版なので、巻末には「2021年度の刊行予定図書」つまり、2021年度に開講される(かもしれない)科目のリストが載っています。早速チェックしてみました。
個人的には以下の3科目が気になります!

 

「日本文学と和歌」
講師が渡部泰明先生!私が放送大学に入学した最初の学期(2016年2学期)に履修した「和歌文学の世界 ※閉講済」の数回を担当しておられた先生で、すっごく良かったんです。朗々と和歌を読み上げるのがとても楽しそうで、本当にこの分野が大好きでいらっしゃるんだろうなぁと伝わってきてとても素敵な授業だったので。渡部先生がメインで担当される科目、ぜひ受講してみたいです。

 

西洋音楽史
音楽関連の科目が帰って来るぞー!
私は「西洋音楽史('13) ※閉講済」を2016年2学期に履修済みなので、履修制限さえかからなければぜひやってみたいです。音楽大好きなので。
ちなみに「西洋音楽史('13)」とは講師が変わり、二人体制になっています。

 

銀河鉄道の夜に学ぶ天文学-入門編-」
天文学が登場。これ、自然と環境コースの科目でしょうか。天文学に興味はあるのですが、いかんせん理系全体が苦手なので、開講されてからしばらく難易度を見極めて(笑)、なんとかなりそうだったらチャレンジしてみたいものです。

 

現在は自然と環境コースに在席しているのに、気になるのはやっぱり人間と文化(だと思われる)の科目のほうが多いのもどうだろう(笑)という感じなのですが、まずはテキストが発刊されたらぱらぱら見てみたいですね!

【雑感】2019年度2学期に履修した科目

理系科目の感想を書ける自信も余裕も無いため、以前書いていた「受講科目の感想」は書かない見込みです(そもそも、以前のも感想だったかと言うと微妙なんですが)。
雑感?としてはこんな感じです。

 

現代を生きるための化学 ('18)
自然と環境コース 専門科目 択一式 持込可
自分の暮らしに近い分野(オゾンホールや酸性雨、遺伝子組換え食品など)はとっつきやすいが、DNAや原子力などの話題は大切だとわかっていてもなかなかハードルが高かった。テストは毎学期ごとにきちんと問題が作られる、いわゆる過去問が役に立たないタイプ。似たような選択肢が出てくる程度で、過去問と同じ問題は一切出ませんでした。

 

暮らしに役立つバイオサイエンス ('15)
総合科目 択一式 持込可
こちらの科目も、醤油や酒や浄水など自分にとって身近なモノについては理解しやすかったし、放送授業の映像も楽しかったが、やっぱりDNAの話題になると私はどうしてもくじけてしまう(笑)。過去問が超役立つ科目。私が在籍している期間が長くなってきて、過去問をいっぱい持ってるってのもありますが、そのおかげで途中退出できたうえ@が取れました。

 

【面接授業】雪の科学と文化への誘い
自然と環境コース 専門科目
2019年12月7、8日 新潟学習センターにて受講
講師は、和泉薫先生(新潟大学・名誉教授)と、納口恭明先生(国立研究開発法人防災科学技術研究所・契約専門員)
シラバスを読んでぜひ受講してみたいと思い、コレに申し込むんだったら再入学は自然と環境コースにしよう、と決めた。ある意味、今期の再入学の決定打となった面接授業。
雪とは何か(雪が降るしくみ)から、暮らしと雪がどのような関わりを持っているかまで、雪が降る地域に住んでいる私にとっては大変身近で興味深い内容(雪が降らない地域の人ももちろん親しみやすいと思う)。講師の和泉先生が雪にちなんだTシャツを沢山持って来られて、毎時間違うTシャツで授業してくだったのも楽しかった。
また、納口先生は「Dr.ナダレンジャー」として実験ショーで災害を分かりやすく教えてくださる方(以前から存在を知ってはいた)で、普段は児童生徒向けの実験ショーをされていることが多い印象なので、この授業では大人30名で授業(という形式の実験ショー)をかぶりつきで観ることができて満足です。
今学期から面接授業でも評価が付くと言う事で、二日目の午後にはテストあり。そこまでの授業をきちんと受けていれば解答できる内容。また、レポート課題も出ました(これは1日目の途中で課題が発表され、二日目の授業終了時に提出すること、という条件でした)。

こんなところでも学割が

思いがけない場所で目にした学割の話題です。
昨年の夏に関東方面へ行く用事があったので、せっかくなら他にイベントや観光できるものは無いかなと思って探していたときに、ちょうど同じ日の夜に気になる音楽のライブがありました。会場はブルーノート東京です。
詳しく調べようとサイトをチェックしていたら、ブルーノート東京にはなんと「STUDENT PLAN(学割)」があります!しかも50%OFF。半額です!

 

気になったので、問い合わせのついでに質問してみました。
「学校法人に定められた学校に在学中の、18歳以上の学生なら対象になる」とのことで、放送大学の社会人学生もOKだそうです。
学割が効くのはチケット代のみで、飲食代は別途定価で支払う必要があります。また、一般のお客さんよりも後で入場するなど色々とルールがあります。
学割で入場できる人数は決まっていて、定員に達した場合は締め切られます。ライブによっては学割の設定が無い場合もあるので、自分が行きたいライブが対象かどうかは要問合せとのこと。

 

ということで、意外なところで学割が利用できるとわかったできごとでした。
ちなみに、私がこれらを調べたのは再入学する前(2019年の夏)のことなので、学割は利用していません。もしも今後ブルーノートへ行く機会があったら利用も検討したいと思います。なかなか無いですが…。

ただいま! & 今学期の成績

ただいま。
…実は、2019年度2学期から放送大学に再入学していました!!


再入学は(なんと!意外な!)自然と環境コース。文系の私にとっては最もハードルが高いところです。
自然と環境コースの面白そうな面接授業があって受講したいと思ったので、じゃ再入学もそのコースにしようか?という感じで考え始め、既に一度卒業して目標は達成したからどのコースでもいいよね!ってことで、あえて自分に一番縁遠いコースにしてみました。

 

そんなカジュアルな理由で再入学し、今学期は面接授業1科目と、放送授業「現代を生きるための化学」「暮らしに役立つバイオサイエンス」(自分が興味を持てそうで、平均点が高めの科目を選んでみた)の2科目を履修しました。
合否と成績が発表され、結果は以下の通りです。

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無事にすべて合格していますが、放送授業2科目は本当に大変だった!
人間と文化コースに在籍していたときは、自分が好きで得意(と思っている)な分野だったので勉強も進めやすかったし、何より卒業という目標があったけれど、対して再入学は最も苦手な分野。たった2科目が果てしなく長い道のりに思えて、これまでの学期とは違った大変さがありました。実際のところ理解できたとは言い難く、覚えたことを試験が終わったらあっというまに忘れています。

 

ちなみに、現時点の単位数はこんな感じです。

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この1年の間にあったちょっとしたことや、受講科目の雑感などは、明日以降に少しだけ追記したいと思います。

ごあいさつ

若いころからの目標だった大学卒業を経て何か変わったことがあるかというと、正直なところありません。変わらず家事をして、同じ職場でパートタイマーとして働いています。「20代の人が大学を卒業して就職する」みたいな目に見える変化が無いので、私が大学を卒業したことを知らない方のほうが周囲には多いと思います。
とにかく、自分の気持ちが満足した、スッキリして気が済んだというのが、最も大きなことかもしれません。

 

昨日も書いたように、3月に卒業したあとはいよいよブログに書くような出来事が無くなってきました。
そのため、今後はしばらくお休みというか「更新はしません」という期間にします。
以前も書いたように、3年以内には何らかの形で放送大学に再入学しようと思っているので、そのときにまたひっそりと書き始めるかもしれません。いつ・何のコースなのかも全然決めていませんが「面白そうで参加したい面接授業が開講され」たときに、再入学を検討し始めることになると思います。

 

こんなブログですが、読んでくださった方に心からの感謝を申し上げます。
入学を検討していて情報を探している方へ、本ブログが何らかの参考になれば幸いです。
そして、放送大学は、卒業や資格取得も目指せるし、趣味を広げたり知識を豊かにすることもできる場所だと思います。在学生の方がご自身のペースで放送大学を楽しみ、満喫されることを願って応援しています。
ありがとうございました。再開するときまで、お互いに元気で過ごしましょう。
それでは、また!