どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

面接授業の当選科目が判明

今朝起きたら、面接授業の科目別当落が見られるようになっていました。バタバタしていたのでとりあえず確認だけして出勤し、帰宅したら振り込め用紙も届いていました。

面接授業、私は4科目申し込んで3科目が当選したのですが、第3希望にした科目が落選でした。定員は多めだけどタイトルからして親しみやすそうな科目だったので、申し込む人が沢山いたのでしょう。
第1希望にした「地元学習センターの、定員が少なめで人気がありそうな科目」と、第2希望にした「他都道府県センターの、定員が少なめだがマニアック?な分野の科目(個人的にはこれが本命!)」が当選したので満足です。
よって、来学期は地元を飛び出して他都道府県のセンターへお邪魔することになります!観光などしてる余裕はなさそうだけど楽しみです!

なおもう一つ当選した第4希望の科目は、定員も多めだし、内容が堅苦しそう(あくまでもイメージですよ!)なので、多分空席発表されたらまだまだ余裕があるんじゃないかなー。

面接授業の当選数

昨日、面接授業の当選数がわかるようになったというのを見て、取り急ぎ確認しました。
4科目申し込んだうち、3科目が当選したみたいです。
落選した1科目は何だろう?

いまが繁忙期なので最近は残業が続いています。その後スーパーに寄って帰宅して夕飯作って洗濯畳んだりしながら、勉強できるかな―今日はもうムリかもーと焦るんだけど、意外となんとかなるもんでどうにか1回分だけ放送授業を視聴できています。逆に、時間がある日のほうがダラダラいろんなサイトを見たりお菓子食べたりしちゃいがちだな…と思います。
昨日作ったカレーがあるので、今日は残業になったとしてもすこしは(気持ちの)余裕があるはず。それではいってきまーす。

科目登録申請

29年1学期の科目登録(Web)が今日で締め切りですね。私は先週末に入力を済ませました。
増やしたり減らしたり、カレンダーを見ながらいつどこの面接授業へ行けるか考えたり…とあれこれ考えてようやく決めました。
3月上旬には面接授業の当落と学費の総額が分かるようになるはずなので、お金の準備もしておかないとです。

面接授業は4科目申請しました。
第1希望は、地元学習センターの、定員が少なめだけど人気がありそうな科目。
第2希望は、他都道府県のセンターの、定員が少なめな科目。
個人的にはこれが本命ですが、ちょっとマニアック?な分野なので申込は殺到しないかなと思ったので第2希望に。
第3、第4希望は、地元学習センターの、定員が多めの科目。

28年2学期は追加申込で1科目受けただけだったので、私にとっては今回が初めての正式?な申し込みと抽選になります。どれもぜひ受けたい科目なので当選できるといいなー。

2018年度(平成30年度)に開設されるかもしれない科目

放送大学教育振興会のサイトに、2017年度の図書目録が掲載されました。
これに「2018年(平成30年)刊行予定図書」が載っています。つまり2018年度に新たに開講される(であろう)科目の教科書です!
気が早いですが、私が気になる・ときめくのはこのへんの科目。

◎日本仏教を捉え直す
◎日本文学における古典と近代
◎考古学
◎日本美術史の近代とその外部

でも、新設科目をいきなり履修するのって過去問もないし平均点もわからないから勇気が要ると思うんです。だからできれば開講後1年以上経過してから取りたいというのが本音です…。

【感想】多様なキャリアを考える('15)

※私の個人的な感想です。
※私が履修した平成28年度2学期時点でのことです。

 

多様なキャリアを考える('15)
総合科目 択一式 持ち込み可

正直に言うと、これ以外の5科目を選んだあとで「土曜の午前に試験がある科目をもうひとつ足したい…平均点も高めだしこれにしようかな…」という理由で選んでいたため、モチベーションがなかなか上がらない&保てないままとりあえず勉強を続けて試験までこぎつけた、みたいな感じになってしまった。それなりに時間を割いているのに頭に入ってこないような状態。テレビ放送も(そんな気持ちで観ているのだからあたりまえと言えばそうなんだけど)自分には合わなくて3回目くらいまで観た後はテキストのみでの勉強としてしまった。

複数の先生がテキストの執筆を担当しているため、文章から受ける章ごとの印象が違う。第1章は割と気楽に読めたのに、第2章が急に難しめな文章になるし長いしで戸惑った。
色々なケースの働き方等についての内容なので、様々な立場・年代の人に実際に当てはまる事柄も多いと思う。私自身が非正規労働者なので、関わりのある章などは興味深く読んだ。
試験は、掲載されているグラフを見ながらでないと解けない問題もあるので「問題にされているグラフがどれで、縦軸と横軸が何で、どういう数値なのかを理解する」みたいな、グラフを読む力が要ると思う(実際、似ているけど少しずつデータが異なるグラフがいくつも載っているので迷う)。

私が放送大学に入って最初に受けた試験がコレだった(初試験日の1限だった)ので、マークシートの塗り方やら注意事項やらで戸惑っているうちに試験が始まり、テキストを探さないと解けない問題も多かったので、あっという間に試験時間が過ぎてしまい、直後は「出来たのか出来なかったのか自分でわかんない!どうしよう!でもこの気持ちを次の科目に引きずったらダメだ!」と思い直したことをよく覚えている。なので合格できるとしてもBかCと思ってたのに@だったのでびっくりした。

【感想】和歌文学の世界('14)

※私の個人的な感想です。
※私が履修した平成28年度2学期時点でのことです。

 

和歌文学の世界('14)
人間と文化コース専門科目 択一式 持ち込み可

テキストが読み物として面白いので、テレビ放送を見たときに「これ書いてあったなー」と思い出しやすい。渡部泰明先生が朗々と和歌を読み上げて紹介するのがとても楽しそうで、あぁ本当にこの学問が好きでいらっしゃるのだなぁと感じる。「古き善き日本・雅やか・風流」のような雰囲気に浸って学習を進めていたら、中盤で登場する「九相図」の回が思いの外ヘビーでおののく(笑)。終盤は近代化や戦争に影響を受けた近年の歌人たちの哲学的な内面も知ることができる。
放送授業は、テキストに沿っての解説のほか、貴重な書物の実物を紹介したり、教授が和歌にゆかりのある土地へ出かけていって歌碑や風景を紹介するコーナーもあって親しみやすい。スタジオの間接照明の雰囲気や、「本日の授業の柱」を紹介するところの音楽が妙にムーディ。島内裕子先生のお洋服やお帽子がオシャレ。
最終回で塚本邦雄氏(近代歌人)と島内先生ご夫妻が一緒に写った写真が紹介された。全15回にわたって勉強してきたこの科目の最後で、テキストに載っている歌人と、いま講義されている先生とが繋がり、私がそれを視聴しているのだなぁと思うとなんだか感激した。
私にとってはとても楽しく履修できた、印象深い科目となりました。

個人的に好きで印象に残ったのは以下の歌。
 とどめおきて誰をあはれと思ふらん子はまさるらん子はまさりけり(和泉式部
 桐に藤いづれむらさきふかければきみに逢ふ日の狩衣は白(塚本邦夫)
 春の夜の夢の浮橋とだえして峯にわかるる横雲の空(藤原定家
 傷軽きを頼られてこころ慄ふのみ松山燃ゆ山里燃ゆ浦上天主堂燃ゆ(竹山広)

この科目を履修したことで、自分が源氏物語を読んだことが無かったことに気付いた。今後、文学関連の他の科目を履修したら絶対に源氏物語が再登場すると思われるので、近々読みたい。
試験は「正しいものを選べ」が続いていたと思ったら「誤っているものを選べ」に突然変わるので注意だ!