どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

「どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう」というのは、むかし観たお芝居で出てきたセリフです。

 

よく「努力すれば絶対に夢は叶う」っていうけど、そんなことはないと思っています。野球が好きな人が全員野球選手になれるわけじゃない。
人生に於いてできないことは色々ありますが、同じできないでも「どうしようもないからやらない」よりは「やってみたけどできなかった」のほうが良いなと思っています。
なので、好きな言葉や座右の銘を聞かれたときは「どうしようもないこと(やっていないこと)と どうしてもできないこと(やってみたけどできなかったこと)は かなりちがう」と答えています。

ブログを始める時に、まずタイトルをつけなきゃいけなくて、この言葉を思い出してつけました。
心残りだった大学卒業なので、やってみてできたら良し、挫折したら「やってみたけど、できませんでした!」でブログも終了にすればいいじゃん、と思って。

 

放送大学編入してから2年半、高校卒業後で言えば約25年後の大学卒業です。ようやくここまで来ました。
私にとっては、間に退学・転職・結婚・引っ越しなどを挟んで、ようやく落ち着いて勉強に取り組める環境が整って、やってみることができた。そしたら放送大学の学習方法が合っていて、最後までやることができたのだと思います。

環境面としては、勉強するにはうってつけの状況が揃っていたと思います。主人は私が不在ならば自分で適当に食事を済ますタイプだし、常に応援してくれていたので、面接授業や試験で家を空けることも問題なくできました。また、離れて住んでいる親たちも健康で、介護や付き添いが必要なことも全く無かったです。
学習・教育系の職場で働いているので、職場へ行けば「勉強する・追及する」を毎日の仕事として取り組んでいる人が居るというのも、間接的に励みになりました。また基本的に土日が休みのため、面接授業や試験にも出席しやすかったです。

そして、ブログを公開している以上(たいした内容じゃないけれど)、閲覧してくださっている方がどこかに何人かはいらっしゃるわけで、やっぱり卒業を報告して終わりたい!と常に思っていました。
そんな、あらゆる方々のおかげでこの2年半を過ごせたと思っています。


ありがとうございました。

 

このブログはもうしばらく続きます。週末は学位記授与式に出席する予定だし、その後もエキスパートの申請に関する記事などを更新する予定でいます。