どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入して卒業を目指しています 履修記録とモチベーション持続のためにブログを開設

【感想】初歩のイタリア語('17)

 ※私の個人的な感想です。
※私が履修した2017年度2学期時点でのことです。

 

初歩のイタリア語('17)
基盤科目(外国語) 択一式 持ち込み不可

イタリア語かスペイン語を履修したいと思っていて、迷ったのだけど
・イタリア語のほうが印刷教材が薄い
・放送授業がTVなのでわかりやすそう(スペイン語はラジオ)
・付属CDが無いぶんラクそう(スペイン語はある)
スペイン語はおそらく来学期も試験が土日なので、来学期でもいいや
という理由で、今学期はイタリア語をやってみよう!ということに。

中学校3年間で学んだ英語に相当する量、難易度のイタリア語を、放送大学では半年(実際は10~1月なので4ヶ月間)で終えるようなもんだと思う。期間に対してボリュームが半端無い。そんなわけで、普段必要な学習はもちろん、ちょっとした空き時間もほとんどイタリア語に捧げた今学期となった(言い過ぎか/笑)。放送授業を視聴してノート作成のほか、入浴時に印刷教材で復習し、放送授業15回分を録音してiPodに入れておいて運転中に聴くようにした。9月の半ばから試験直前までひたすらリピートしていたので通算20回以上は聴いたのでは。

文法がどんどん増え、様々な「1人称・2人称・3人称・単数・複数・男性・女性・現在・過去・未来」の活用を根気よく覚えなくてはいけないし、単語を覚えないとそもそも何について書いてあるのかがわからないので、自分で穴埋め問題のプリントや単語表を作成して暗記中心の勉強法になっていった。繰り返さないと忘れてしまうから、他の科目を勉強している期間も結局イタリア語の復習をしていたので、私にとっては他の放送授業の科目に比べて何倍も頑張る必要があった。

正直ここまでやらなくても試験はそこそこ回答できるかもしれないが、私自身が「やるからには全体を通じてそれなりに理解したい」というこだわりがあったので、上記のような勉強方法でやっていた。
ちなみに、課題や過去問は「正しい活用形を選択肢から選ぶ/日本語の問題文を見て、選択肢から正しいイタリア語の文章を選ぶ」が多いので、活用形と単語を暗記する勉強法は「試験対策」としては合っていると思う。

半年間勉強してみて、イタリア語での挨拶や自己紹介、簡単な表現を言える程度にはなったと思う。難しい表現や長文は印刷教材やノートを見ながらゆっくり考えればなんとかなるとは思うが、突然イタリア語で話しかけられた時や、イタリア語の歌や映画を理解するのは無理。なおコレを書いている現在、平昌オリンピックが開催されているのだが、カーリングのイタリアチームが数字を叫んでいるのが分かったり、フィギュアスケート選手の演技を見たとき、こういうときに使うんだ!と気づいて「Che bellissima!」と言えたのでよかったです(笑)。

個人的なことだが、若い頃に一番学びたかったのは音楽だったので、もしもそういう進路だったら必ずイタリア語に関わっていた筈。過去に勉強し損ねたものを取り返すぞという妙なやる気だけはあったので、詰め込み学習になってしまったし身についたとは全く言い難い状態ではあるけれど、なんとか終えることができたのではないかと思っている。
ちょっと面白かったのが、必死にイタリア語を勉強している最中に英語を聞くと「うわっ英語が懐かしい」という気持ちになること(笑)。短期間で促成栽培のように詰め込んでいるイタリア語に比べたら、やはり人生で一番長く接している外国語なので耳障りが良いのだなぁと感じた。

会話の場面に登場する日本人男性の名前が「タロウ」(ベタだ!/笑)。そしてタロウの服装や髪型がラフすぎるので、もうちょっと小綺麗にすればいいのに!と毎回思っていた(海外に滞在する日本人ってああいう服装が多いのかも知れないけど、放送授業はドラマ仕立てだし、タロウ役の方はお洒落したらきっとイケメンな気がするので、衣装を工夫したらいいのになぁ…と/笑)。
村松真理子先生の「では次の表現を見てみましょう」が容赦ない。大抵「えっもう次に移るの、今の文法の例文をもうちょっと紹介して欲しい…」って思ってた。あと「心配かも知れませんがだんだん慣れるから大丈夫です(にっこり)」って何度も言われるけどハードルは高いです。
村松先生は第1回の放送ではあきらかに緊張されているのだが、回が進むごとに慣れていき「絶対最上級で褒められると嬉しいですね♪」とかおっしゃるし、スカーフやメガネがお洒落。納豆が食べられなかったり、たぶん台本に書いてあるとはいえ「私は20歳です」としれっと言っちゃうルドヴィーコ先生もかわいい。

などなど、時間は掛かったし苦労したけど楽しみつつ今学期いちばん頑張った科目だったので@を取りたかったんだけど、Aだったので悔しいです。今後、日常生活でイタリア語を使うことはまず無いだろうからどんどん忘れていくんだろうなぁ…もったいないなぁ…。