どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

¿Puedo entender las canciones en español?

以前に書いたことがありますが「初歩のスペイン語」を履修した動機は、スペイン語の歌を聴いていたことです。高校生の時に聴いたアーティストの曲がなんだか好きで20年以上聴き続け、カタカナ読みで覚えて口ずさんだりしていたものの、実は全くスペイン語がわからない(笑)という状況でした。

…で、今学期に放送大学の「初歩のスペイン語」を履修したことで、果たして歌詞はわかるようになったのか?!

 
昨年度に「初歩のイタリア語」を履修した際も「むかし歌ったことがあるイタリア歌曲の歌詞がわかるようになるかな?」と期待していましたが、実際は(私は)大してわからないままだったんです。なので「スペイン語も歌詞がわかるっていうのはムリだろうなぁ」と思っていました。
だけどスペイン語では、歌詞で聞いたことがある単語が授業に出て来たり、長い歌詞は無理でも、短いタイトルなら訳せる…みたいなことが結構ありました。

いま考えると、イタリア歌曲ってちょっと古い音楽なので、現代のイタリア語の授業を受けてもぴんと来なかったのかもしれません(日本語でも民謡や軍歌の意味が分かりにくいみたいな感じでしょうか)。対して私が長年聴いていたスペイン語の歌は「現在活躍している日本人アーティストが、スペイン語で作詞して歌っている」ものなので、スペイン語の初歩を学ぶ際には親和性があったし、結果的に有益なリスニング歴になったのかもしれません。

また、試験の後に聞いたCDにスペイン語の曲が入っていたのですが、歌詞の一部分「Contigo no puedo vivir.」をきちんと聞き取れました。この文を授業で学んだまま訳すと「私は(あなたと)一緒に住むことができません」となります。ただし歌の歌詞としては「あなたと一緒に生きていくことはできないの」あたりが妥当なようです(笑)。それなりに訳すにはセンスが要るなぁ…。

ということで、私はスペイン語の歌詞がわかるようになったのか?の答えとしては「難しい言い回しや長文はムリだとしても、歌詞の一部やタイトルなら意外とわかる!」ということになりました。

だけど、語学って使う機会が無いとどんどん忘れていきます。実際、半年前に履修していたイタリア語は残念ながらほとんど記憶に残っていません。先日、職場にイタリアからお客様が来られたので咄嗟に「挨拶と自己紹介…」って思ったのに全然出てこなくてショックでした。
幸い、私はORQUESTA DE LA LUZのCDは沢山持っているので、今後もCDを聞きながらこの単語は何だとか、今のは〇人称××形だなとか気にして、短い間だけど念願のスペイン語を勉強したよ!ということを忘れないでいたいです。

 

なお、問題公開後に解き直しをしてみた「初歩のスペイン語」の正解率は約85%だったので成績はAかなと思っていたところ、いつも拝見しているブログにて紹介されていた方法で確認してみると@が付いている模様。平均点が低くて調整があったのか、配点が問題によって異なるのか、それとも解き直しが正しく解けていない(笑)のか?!
嬉しいような複雑なような…正式な成績発表もちゃんと見ます。