どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

2018年度(平成30年度)学位記授与式

3月23日にNHKホールにて学位記授与式に出席してきました。

f:id:kumi201610:20190324233143j:plain    f:id:kumi201610:20190324233151j:plain

今年度の卒業生・修了生は6324名。最高齢の方はなんと101歳とのこと!とても寒い日で、風も強く雪がちらついたりもしましたが、良い式でした。学歌も完璧に歌えたし、合唱団の「歓喜の歌」も素晴らしかったです!

続きを読む

卒業後のこと

「新しいことや興味がある分野を更に知るのが楽しい」ことと「10~20代の頃に大学に行けなかった、卒業できなかったのが心残りだった」という2つが、私が放送大学を卒業できた最も大きな原動力だったと思います。
今後について考えるとき、放送大学大学院への進学もちょっと頭をよぎりましたが、知るのが楽しいというのに留まっている興味を更に掘り下げて研究に打ち込めるとは思えませんでした。また、他の大学の編入資料を取り寄せたりもしましたが「心残りだった大学卒業を達成したぞ」と気が済んでしまっているので、絶体に他の大学に入りたい、というところまではいきませんでした。

色々考えた結果、最善の方法は放送大学に再入学することじゃないかと思います(笑)。
1学期に1~2科目くらい履修し、興味のある面接授業があったら出席、卒業にはこだわらない(結果的に単位が溜まって卒業するも良し)、学割も使えるし。そんな感じでゆったりやれたらと。
だけど(偶然ですが)来学期に申込みしたい面接授業が一つもないので、2019年度1学期の再入学は見送ることにします。上記の通りもう卒業にはこだわらないし、急いでるわけでもないので、入学金が割引になる3年の間に再入学できれば良いと思っています。

通信教育で大切な事

前二回の記事で「異なる二つの学校で、数十年おきに通信教育を体験した」ことを書いてきましたが、そんな私が最終的に思う「通信教育で大切な事」は、以下のようなことです。

 

◇ 普段からコツコツできるか、または試験に合わせて対策できるか
◇ 仕事やお金や家事の都合、家族や自分の病気等で勉強ができなくなったとしても、その問題が解決してからまた勉強に戻れるか
◇ ひとりで頑張れるか
 ・ネットで交流はできるけど勉強するときは自分ひとり。
 ・同じ大学の学生には限られた日にしか会えず、同じ科目を履修しているとは限らない。
 ・教科書やTVやラジオは一方通行の情報である。
 ・家族や知人は応援はしてくれるけれど同じ勉強をしてるわけじゃない。

 

「自分ひとりでモチベーションを保てるか」。
これに尽きるのではないかと思っています。

過去と現在の通信教育

※以前に在籍したことがある日大に関する記載がありますが、あくまで「約25年前に在籍していた時の事・個人的な想い出」です。

 

私は放送大学に3年次編入しています。編入の際は、以前に在籍していた日本大学通信教育部で取得した単位を認定していただきました。
日本大学通信教育部には4年間在籍し、58単位を取得したところで退学しました。平成7年~10年(1995~98)頃のことです。
日大の退学~放送大学への編入のことを、書いてみようと思います。

続きを読む

好き放題

何度か書いたことがありますが、自宅と学習センターがそこそこ離れていることと、仕事が土日休みのため、試験が土日に行われる科目を選んで履修していました。

加えて、何かしら「やってみたい、やってみよう」と思える科目を選ぶと決めていました。せっかく履修登録するなら好きな科目をやりたいし、その方がモチベーションも保てると思ったので。

実際は「平均点が低い科目や記述式は大変そうなのでやめとく」という私情もあります(笑)が、結果的に「スケジュールの都合が良い範囲で、興味がある教科だけを、好き放題に学んで、必要な66単位を取得して、卒業できた」ってことになります。もちろん、興味があるからと履修してみたら私にとっては難しかった科目もありますが、それも自分で選んだ結果です。ありがたい限りです。

ちなみに、放送大学編入する際に認定された58単位は、約20年前に日大の通信教育部で取得したものです。
いま思えば「日大の通信教育部に入学し、好きな科目から履修していって、58単位まで取ったところで退学した」ようなもんなので、日大でも「興味がある科目だけを好き放題に学んだ」ことになります。

もちろん、高校卒業後に希望通りの大学に進学して卒業するのがいちばん理想的なのかもしれませんが、私の「結果的に時間と手間は掛かったけれど、二つの大学に在籍し、かなり自由に学ぶことができた」っていうのも、今となっては悪くないかな!と思っています。