どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

【感想】著作権法概論('14)

※私の個人的な感想です。
※私が履修した2017年度1学期時点でのことです。

 

著作権法概論('14)
社会と産業コース専門科目 択一式 持ち込み可

エキスパートの博物館系プランの必修科目だし、個人がインターネットで色々発信したり情報を得たりする今の時代では学んでおくのもいいかもー!と思って取ったが、まず印刷教材が厚い。読もうとしても眼が文字の上を滑るだけで頭に入ってこないし、放送授業はほぼ印刷教材を読み上げている状況なので私には理解し難く、必ず毎回眠気に襲われる。「私にとっては難しい、向いてない」科目だった…。

3回目くらいまでこんな調子だったのでこのままじゃいかんと気を引き締めて、テキストの下読みを念入りにやるようにし、ミントのキャンディーを舐めながら放送授業を聞く(笑)作戦で乗り切った。それでも本当に身についたか、知識になったかといわれると全く自信が無いです…。
印象に残っている事柄は「創作の瞬間から著作権が発生/映画はとにかく70年/コピーガードは絶対外しちゃダメ」あたり。

苦手意識が強かったからこそ試験前の復習を特に頑張ったのに、試験の手ごたえを感じられず、再試験になるだろうと覚悟していたがなんとか合格できた。
試験問題は20問。これだけ多いと、持込資料を見直す時間はほとんど取れない。

同じ法律系でも身近なトラブルを事例にしてわかりやすく解説している「市民生活と裁判」とは天と地ほどの差を感じ(著作権法概論はガチで法律を解説しているのであたりまえだが)、私にとっては放送大学に入学してから初めてぶつかる壁みたいな科目で、今学期いちばん苦しみました。でも冒頭に書いたように、自分が興味を持って選んだ結果なのでこれも良い経験だった…ということにしたいと思います。

【感想】市民生活と裁判('12)

※私の個人的な感想です。
※私が履修した2017年度1学期時点でのことです。


市民生活と裁判('12)
社会と産業コース専門科目 択一式 持ち込み可

放送授業の、ききての小島友実さんの存在がすごく良い!
小島さんは「受講生と同じ立場で、法律や裁判については初心者という設定の人」なのだけど、私が「いま先生が言ったことの意味がイマイチわかりにくいな…」と感じると、直後に画面の中の小島さんが「今の○○というのをもうすこし詳しく教えて下さい」と聞いてくれるということが何度も何度もあった。

普段の暮らしの中で自分も巻き込まれる可能性が無いとは言えない様々なトラブル(離婚・相続・事故・借金など。巻き込まれたくないけどね!)を題材に、プロの弁護士がわかりやすく説明を行い、難しい語句やポイントになる部分はききてが確認することで念押ししてくれる、という親しみやすい構成の放送授業だと思う。テキストも、家族構成を例に挙げて説明したり依頼者と弁護士の会話形式で書かれている章があるので、(人によって好き嫌いはあるかも知れないが、私は)分かり易かったし読みやすかった。

この科目は来生学長が担当されているほか、プロの弁護士の方々が講師として毎回登場される。普段から一般の方と接している弁護士の皆さんのお話はとても分かり易く、特に川島志保先生の語り口は、専門家でありながら親戚の叔母さんのように親しみやすかったので、志保先生が担当されている別の教科「家族と高齢社会の法」も気になる。

印象に残った事柄は、遺言書をきちんと書いて分かり易い場所に保管するのは大事だなーということ。授業では父の遺産について遺族が揉めに揉めたあと、嫡出子が遺言書を預かっていたことがわかるというトンデモ展開だった。なぜ存在自体を隠していた嫡出子に遺言書を渡していたんだろう(笑)。あと、株主総会で取締役の交代を狙う回が本当に選挙みたいで面白かった!

ちなみに、5月頃に郵便で「追補」の紙が届きました。法律が変わった→印刷教材の内容と齟齬が生じる→取り急ぎ該当部分をお知らせ…ということです。加えて2014年にも追補の紙が発行されており(キャンパスネットワークに掲載されている)、参照する必要がありました。

成績が表示されました

昨夜からWAKABAが混みあっていてなかなか表示が出ませんでしたが、午後に外出から戻って試したらすんなり出ました(そのあと夕飯作ったりバタバタしててこんな時間ですが)。
ということで、今学期の成績はこうなりました!

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成績の表示が出ない!

16日の0時30分頃に「ファイルに出力する」のほうが成功して成績は確認できたので「画面に表示する」のは明日でいいやーと思って寝ました。で、今朝から何度か試してますが未だに画面表示が出ません。昨年度は翌朝になればすんなり見られた気がするんだけど。
仕方ないのでもう出かけまーす。画面表示が出てキャプチャ出来たらまた書きます。

裏技解禁!

おはようございます。今日は裏技で合否がわかる(とされている)日なので珍しく朝から更新です。

※「裏技」については、過去の記事↓でちょっと説明しています。

明日になれば正式な成績が分かるとはいえ、合否はやっぱり気になるので調べてみました。

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解答番号のおぼえかた

はじめて試験を受けたときに、自分が何番と回答したかを覚えて帰らないと後日に答え合わせが出来ないんだなと気が付きました。持込可の科目ならノートや資料があるのでそこにメモできそうですが、問題を書き写していると勘違いされるのも面倒です。

私は小さいころから、123→ドレミのように数字を音に置き換える癖?特技?があります。例えば足し算したお金の合計や、乱暴な運転をしている車のナンバーなどを頭の中で音階にして、ピアノを弾くように指を動かすことで一時的に覚えるような感じです。松本清張の小説に出てくる、数字と物事を関連付けて記憶する人物をちょっと似てるかも―と思ったことがあります。
もちろん金額は正式に伝票を書けば忘れるし、乱暴な運転にイラッとするから咄嗟にナンバーを覚えるだけですぐに忘れてしまいます。

試験の時はこの方法で自分が何番と回答したかを覚えて、頭の中でメロディーを歌いながら退出して廊下でメモしています。覚え間違いもあり得ますが、どこを間違ったか、何割くらいできたのかの参考にはなります。

試験の解答や金額など、控えた後はすぐ忘れるものは良いのですが、何度も活用する数字をこの方法で覚えると、数字と音とが結び付いてしっかり覚えてしまい忘れることができなくなってしまいます。だって学生時代に好きだった男の子の電話番号を未だに覚えてるもん(笑)。

問題が公表されたので解き直してみた

先日、試験問題が公表されたので、最も心配だった著作権法概論を解き直ししてみました。

 

この科目は持込可ですが、20問もあるので50分の試験時間内に確認する余裕がありません。
自宅でコーヒー飲みながら、わからないときはぶつぶつ独り言を言いつつ、ゆっくりと解いてみて思ったのは「1番と2番は誤りだと思う。ということは3番か4番が正しいわけだが、どっちが正しいか自信が持てない」といった、正しい/誤っていることを裏付けできない問題が多くて焦ってしまい、印刷教材のどこかに載っているはずの事柄を見つけることができず更にパニックに…という試験当日の状況が「手ごたえがない、できた気がしない」という気持ちの正体だったのではないかということ。←当日はこういったことを客観的に考えられないくらいに慌てていたということでもある(笑)。
実際、試験の際に自信をもってズバッと解答できたのは、20問中5問くらいだったように思います。あとは上記のように「〇番が正しいと思うけどホントに正しいのか…?」という状況。

 

自宅でゆっくり解いた解答を仮に全問正解だとすると、試験当日の解答は80%合っているという結果に(自分が何番を選んだかは退出前に覚えてメモしてある)。配点がどうなっているかはわかりませんが、80%正解ならば合格できる可能性がある…んじゃない…かな…?!(でも実感は無い)
※ただし、自宅で解いた解答が本当に正解しているとは限らない!