どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

放送大学に行くと、〇〇に縁がある人に出会う話

以前、面接授業に出席するために泊まったゲストハウスでご一緒した同世代の女性(放送大学生ではない宿泊客)。彼女は郊外で民宿を経営しており猟銃免許も所持。山に入ってウサギ、熊、イノシシなどを捕り、宿泊客にジビエ料理として提供。もちろん銃の講習や免許更新を定期的に受け、規則に則って捕っている、今年の鴨の解禁日は〇月×日だよ…などのお話を聞かせてくださいました。

 

また、単位認定試験の日にちょっと早めに控室へ行ったら、次に入室してきた男性とお話しする機会があって仕事の話題になり、その方は熊の死体を解体して、必要な部位をそれぞれの業者へ卸す仕事をしている、熊は個体数が減っているから保護する必要もあるのだけど、人里に下りて危害を加える可能性がある場合は猟友会が射殺するのもやむをえないから、結構忙しい仕事なんだ…ということをお聞きしました。

 

それぞれのお話をお聞きしてこういう職業があるんだなと驚き、人と熊のかかわりや生態系と自然について考えるとともに、私が放送大学へ行くと熊に縁がある人になぜだかお会いするのだなぁ不思議だなぁと感じました。本当にいろんな方がいらっしゃる。

 

…ここまで下書きしてこの記事をしばらく放っておいたんですが、今学期履修している「フィールドワークと民族誌」にて熊を狩るマタギの話題が登場。放送大学では授業でも熊に縁がある…!