どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

今学期の学割

 今学期に利用した学割は、Adobe Creative Cloud(コンプリートプラン)の購入です(これ、学割の話題が出ているサイトなどでよく見かけます)。
 わが家のパソコンを新調するのに伴い導入を決めたのですが、通常の個人利用だと約72,000円のところ、学割利用で約21,000円になりました。購入申し込み時に学校のメールアドレスが必要です(放送大学だと、学生番号@campus.ouj.ac.jp のやつ)。

 それ以外は残念ながら学割を使う機会はありませんでした。外食したり美術館行ったりがそもそも無かったので……。
 鬼滅の刃の映画は観に行きましたが、映画館の会員Day料金のほうが安かったので学割を使いませんでした。

最近の変化

 これまで「放送大学在学中の40代パートタイマー主婦」という肩書(?)でこのブログを書いてきましたが、新年度からパートではなくフルタイムの社員になることが決まりました。
 数年前から、いまの職場でもしかしたら社員として採用される機会があるかもしれない…という状況だったため、評価の面で大卒になっておいたほうが良いのではという思いがずっと頭の片隅にありました。このためだけに放送大学編入して卒業を目指したわけではありませんが、結果的にパートタイマーとして働く間に大学を卒業し、大卒として社員に採用して頂くことになりました。
 もちろん、勤務時間が増えるだけでなく仕事が全体的に大変になることがわかっています。なので、来学期はまた休学するつもりでいたのですが、来学期もまた自宅受験になるとのことなので、コツコツやればなんとかなりそうな科目をひとつくらいは履修登録しようかとも考えています。

休学します

さて、来学期(2020年1学期)は、地元で受講したいと思える面接授業がひとつもないことと、放送授業も試験が実施される曜日と自分の都合が合いそうにないため休学する予定です。
こうやって、気軽に(という表現が良いかどうかはわかりませんが)休学を選んで実施できるのも、通信制放送大学の良いところだと思います。

 

あっ、折角なので、ブログの記事っぽく「休学する方法」を書いておきます。
オンラインでできます。郵便などを送る必要はありません。

WAKABAにログイン

上部の「トップメニュー」から「教務情報」の「変更・移動手続き」をクリック

申請項目の中から「休学」をクリック

休学期間と自由区分を選択し、確認

これで休学の手続き完了です。同じメニューから復学などもできます。
※私はパソコンで実施。スマホの場合は違うかも知れません。

 

ちなみに、休学中は当たり前ですが科目の履修ができなくなります。あと「通信指導の再提出、単位認定試験の再試験受験、卒業研究・集中科目・面接授業の履修ができない」と、休学の申請を行う画面にも注意書きがあります。
その他には何か制限やできなくなることはあるのかな?と思って探してみたら「図書の貸し出しができない」のは確認できたんですが(学生生活の栞に書いてある)、それ以外はこれと言って見つけられませんでした。
おそらく、休学中でもWAKABAで放送授業の配信や過去問を見ることはできるのだと思います。休学してる間に次に受講する科目の目星を付けるのもいいかも。

 

このブログもまたしばらくお休みという事になります。
それでは、復学して履修を再開することになったときに、きっとまたお会いしましょう!

2021年度に開講される(かもしれない)科目

この時期に発行される、一般財団法人 放送大学教育振興会の「放送大学テキスト 図書目録&DVD」。今回は2020年度版なので、巻末には「2021年度の刊行予定図書」つまり、2021年度に開講される(かもしれない)科目のリストが載っています。早速チェックしてみました。
個人的には以下の3科目が気になります!

 

「日本文学と和歌」
講師が渡部泰明先生!私が放送大学に入学した最初の学期(2016年2学期)に履修した「和歌文学の世界 ※閉講済」の数回を担当しておられた先生で、すっごく良かったんです。朗々と和歌を読み上げるのがとても楽しそうで、本当にこの分野が大好きでいらっしゃるんだろうなぁと伝わってきてとても素敵な授業だったので。渡部先生がメインで担当される科目、ぜひ受講してみたいです。

 

西洋音楽史
音楽関連の科目が帰って来るぞー!
私は「西洋音楽史('13) ※閉講済」を2016年2学期に履修済みなので、履修制限さえかからなければぜひやってみたいです。音楽大好きなので。
ちなみに「西洋音楽史('13)」とは講師が変わり、二人体制になっています。

 

銀河鉄道の夜に学ぶ天文学-入門編-」
天文学が登場。これ、自然と環境コースの科目でしょうか。天文学に興味はあるのですが、いかんせん理系全体が苦手なので、開講されてからしばらく難易度を見極めて(笑)、なんとかなりそうだったらチャレンジしてみたいものです。

 

現在は自然と環境コースに在席しているのに、気になるのはやっぱり人間と文化(だと思われる)の科目のほうが多いのもどうだろう(笑)という感じなのですが、まずはテキストが発刊されたらぱらぱら見てみたいですね!

【雑感】2019年度2学期に履修した科目

理系科目の感想を書ける自信も余裕も無いため、以前書いていた「受講科目の感想」は書かない見込みです(そもそも、以前のも感想だったかと言うと微妙なんですが)。
雑感?としてはこんな感じです。

 

現代を生きるための化学 ('18)
自然と環境コース 専門科目 択一式 持込可
自分の暮らしに近い分野(オゾンホールや酸性雨、遺伝子組換え食品など)はとっつきやすいが、DNAや原子力などの話題は大切だとわかっていてもなかなかハードルが高かった。テストは毎学期ごとにきちんと問題が作られる、いわゆる過去問が役に立たないタイプ。似たような選択肢が出てくる程度で、過去問と同じ問題は一切出ませんでした。

 

暮らしに役立つバイオサイエンス ('15)
総合科目 択一式 持込可
こちらの科目も、醤油や酒や浄水など自分にとって身近なモノについては理解しやすかったし、放送授業の映像も楽しかったが、やっぱりDNAの話題になると私はどうしてもくじけてしまう(笑)。過去問が超役立つ科目。私が在籍している期間が長くなってきて、過去問をいっぱい持ってるってのもありますが、そのおかげで途中退出できたうえ@が取れました。

 

【面接授業】雪の科学と文化への誘い
自然と環境コース 専門科目
2019年12月7、8日 新潟学習センターにて受講
講師は、和泉薫先生(新潟大学・名誉教授)と、納口恭明先生(国立研究開発法人防災科学技術研究所・契約専門員)
シラバスを読んでぜひ受講してみたいと思い、コレに申し込むんだったら再入学は自然と環境コースにしよう、と決めた。ある意味、今期の再入学の決定打となった面接授業。
雪とは何か(雪が降るしくみ)から、暮らしと雪がどのような関わりを持っているかまで、雪が降る地域に住んでいる私にとっては大変身近で興味深い内容(雪が降らない地域の人ももちろん親しみやすいと思う)。講師の和泉先生が雪にちなんだTシャツを沢山持って来られて、毎時間違うTシャツで授業してくだったのも楽しかった。
また、納口先生は「Dr.ナダレンジャー」として実験ショーで災害を分かりやすく教えてくださる方(以前から存在を知ってはいた)で、普段は児童生徒向けの実験ショーをされていることが多い印象なので、この授業では大人30名で授業(という形式の実験ショー)をかぶりつきで観ることができて満足です。
今学期から面接授業でも評価が付くと言う事で、二日目の午後にはテストあり。そこまでの授業をきちんと受けていれば解答できる内容。また、レポート課題も出ました(これは1日目の途中で課題が発表され、二日目の授業終了時に提出すること、という条件でした)。

こんなところでも学割が

思いがけない場所で目にした学割の話題です。
昨年の夏に関東方面へ行く用事があったので、せっかくなら他にイベントや観光できるものは無いかなと思って探していたときに、ちょうど同じ日の夜に気になる音楽のライブがありました。会場はブルーノート東京です。
詳しく調べようとサイトをチェックしていたら、ブルーノート東京にはなんと「STUDENT PLAN(学割)」があります!しかも50%OFF。半額です!

 

気になったので、問い合わせのついでに質問してみました。
「学校法人に定められた学校に在学中の、18歳以上の学生なら対象になる」とのことで、放送大学の社会人学生もOKだそうです。
学割が効くのはチケット代のみで、飲食代は別途定価で支払う必要があります。また、一般のお客さんよりも後で入場するなど色々とルールがあります。
学割で入場できる人数は決まっていて、定員に達した場合は締め切られます。ライブによっては学割の設定が無い場合もあるので、自分が行きたいライブが対象かどうかは要問合せとのこと。

 

ということで、意外なところで学割が利用できるとわかったできごとでした。
ちなみに、私がこれらを調べたのは再入学する前(2019年の夏)のことなので、学割は利用していません。もしも今後ブルーノートへ行く機会があったら利用も検討したいと思います。なかなか無いですが…。