どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

エキスパートの認証状が届いた

お久しぶりです!3月に卒業してから、ようやく初めての更新です。
最近は、ネット上で「面接授業の空席が発表された」と話題になっているのを見て、あぁ懐かしいな…なんて思っていました。

そんな中、エキスパートの認証状が届きました!

2018年度2学期の成績発表でエキスパート取得に必要な科目の合格が判明したあと、すぐに申請手続きをしたのですが
 成績発表 2月19日
 エキスパート申請手数料を振り込む 2月19日
 郵便で必要書類を送る 2月20日
 不在票が入る 4月17日
 認証状を受け取る 4月18日
…というスケジュールでした。

 

こちらの2件です。
芸術系博物館活動支援(芸術系博物館プラン)
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異文化理解支援(異文化コミュニケーションプラン)
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認証状のみで、カードは申込みしていません。
厚紙が同封されていたので郵送時の折り曲げ防止かな?と思ったら、認証状を立てて飾るための簡素な額?(厚紙で作られた写真立てのようなもの)でした。

 

あと、認証を受けるにあたり履修済と認められた科目の一覧表も同封されていました。

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「私の好きな分野・興味がある事柄」に関係する科目ばかりです。実際のところ、エキスパートのために無理やり履修した科目はひとつも無く、やりたい科目を選んで積み重ねた結果がこの二つのエキスパートに繋がりました。

 

取得したからといって、(私にとっては)おそらく役立つ事は無いと思われます。例えば今後、美術館のパートや臨時職員の募集に申し込むときに「放送大学で、こういう科目を重点的に学んだんです」と話題の一つにできるくらいでしょうか(そんな転職の予定は今のところ無いですが/笑)。
だけど「在学中に卒業以外の何かをのこす」ことが目的だったので、こうやって二つも認証状を頂けて良かったです。

学位記が届いた

 今日の午後、宅急便で学位記を受け取りました!

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学位記授与式の参加を返信するハガキで「学位記は会場で受け取るか、後日に発送か」のどちらかが選べるようになっているんです。ちょっと悩みましたが後日の郵送にしたところ、授与式からちょうど一週間で送られてきました。

 

◎会場で受け取ると良さそうな点
 ・実感が沸いて感激する。
 ・式の後に、学位記を持った姿の写真を撮ることができる。
◎会場で受け取ると大変そうな点
 ・地元まで持って帰らないといけない
 ・持って帰る間に傷つけたりしないか心配

…色んな価値観があるとは思いますが、私自身は「送ってもらうほうが便利」という結論に(笑)。

 

わが家にいつも来て下さるクロネコヤマトのドライバーさんは、職場に来るのと同じ方なんです。自宅と職場が近いので担当エリアが同じなのだと思います。「働く私と、自宅の私とを両方知っている、数少ない第三者」であるドライバーさんが、働きながら勉強した私に学位記を運んで来てくれたというのは不思議なご縁のように感じました。
そして、開封した学位記を机の上に置いておいたら、帰宅した主人が表紙を開いて、読んで、渡してくれて、ちょっと泣きそうになりました。
宅急便で送られてきても、ちゃんと実感がわいて感激しました!

 

ちなみに学位記ですが
f:id:kumi201610:20190331000756j:plain・縦 約37.4cm
・横 約28.3cm
・表紙は布張り
・開くと右側に学位記。左側はポケット状になっているので何か書類が挟めそう
佐川急便のエクスプレスバッグA-Lに入って送られてきた(バッグは佐川なのに配達はクロネコだった)
・会場で受け取る場合は、放送大学の手提げバッグ(紙製)に入れてもらえるようです

私は自宅に郵送にして結果的に良かったです。旅行の荷物と一緒に地元へ持って帰るのは大変そう。放送大学の学位記、結構デカイです!
来年度以降に「会場受け取りと郵送どっちにしようかな?」ともし迷う方がいたら、この記事が参考になれば/思い出していただければ幸いです。

2018年度(平成30年度)学位記授与式

3月23日にNHKホールにて学位記授与式に出席してきました。

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今年度の卒業生・修了生は6324名。最高齢の方はなんと101歳とのこと!とても寒い日で、風も強く雪がちらついたりもしましたが、良い式でした。学歌も完璧に歌えたし、合唱団の「歓喜の歌」も素晴らしかったです!

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どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

「どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう」というのは、むかし観たお芝居で出てきたセリフです。

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卒業後のこと

「新しいことや興味がある分野を更に知るのが楽しい」ことと「10~20代の頃に大学に行けなかった、卒業できなかったのが心残りだった」という2つが、私が放送大学を卒業できた最も大きな原動力だったと思います。
今後について考えるとき、放送大学大学院への進学もちょっと頭をよぎりましたが、知るのが楽しいというのに留まっている興味を更に掘り下げて研究に打ち込めるとは思えませんでした。また、他の大学の編入資料を取り寄せたりもしましたが「心残りだった大学卒業を達成したぞ」と気が済んでしまっているので、絶体に他の大学に入りたい、というところまではいきませんでした。

色々考えた結果、最善の方法は放送大学に再入学することじゃないかと思います(笑)。
1学期に1~2科目くらい履修し、興味のある面接授業があったら出席、卒業にはこだわらない(結果的に単位が溜まって卒業するも良し)、学割も使えるし。そんな感じでゆったりやれたらと。
だけど(偶然ですが)来学期に申込みしたい面接授業が一つもないので、2019年度1学期の再入学は見送ることにします。上記の通りもう卒業にはこだわらないし、急いでるわけでもないので、入学金が割引になる3年の間に再入学できれば良いと思っています。

通信教育で大切な事

前二回の記事で「異なる二つの学校で、数十年おきに通信教育を体験した」ことを書いてきましたが、そんな私が最終的に思う「通信教育で大切な事」は、以下のようなことです。

 

◇ 普段からコツコツできるか、または試験に合わせて対策できるか
◇ 仕事やお金や家事の都合、家族や自分の病気等で勉強ができなくなったとしても、その問題が解決してからまた勉強に戻れるか
◇ ひとりで頑張れるか
 ・ネットで交流はできるけど勉強するときは自分ひとり。
 ・同じ大学の学生には限られた日にしか会えず、同じ科目を履修しているとは限らない。
 ・教科書やTVやラジオは一方通行の情報である。
 ・家族や知人は応援はしてくれるけれど同じ勉強をしてるわけじゃない。

 

「自分ひとりでモチベーションを保てるか」。
これに尽きるのではないかと思っています。