どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

【感想】公衆衛生('15)

※私の個人的な感想です。
※私が履修した2017年度2学期時点でのことです。


公衆衛生('15)
生活と福祉コース 専門科目 択一式 持ち込み可

試験が毎回土日開催なので受講しやすいし、これから自分や周囲の人々が日々暮らして年齢を重ねていくなかで参考になる事柄もありそうなので、いつか履修しようと思っていた科目。あと毎回平均点が高いことも魅力的だったので…。

実際、すごく役に立つことがいっぱい載ってると思う。健康に過ごすために社会全体でどんな取り組みや法律があるか、病院と診療所は何が違うの、インフルエンザ等が流行することへの知識、普段あたりまえに利用している保険証のしくみ、がん細胞がどんなふうに増殖していくのか、保健所って何をしているの…等々、改めて知ってなるほどなぁと感じる。勤務している職場で定期的に「安全衛生委員会」が開催されているのは法律で定められていてこういった内容を取り扱っているのか!とわかったのが個人的には良かったです。

…が、放送授業はほぼ印刷教材読み上げスタイルなため面白味に欠けるし、「平均点が高くて持込可」な科目だけあって、印刷教材を見ながらやれば提出・自習型問題や過去問が割とラクに解けてしまい、あまり内容が理解できていなくても試験を乗り切れてしまう。そのため、学習した・身についたという実感がイマイチ無いまま終えてしまった科目です。