どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入して卒業を目指しています 履修記録とモチベーション持続のためにブログを開設

【面接授業】人間と芸術

【面接授業】人間と芸術
人間と文化コース 専門科目
2017年6月3日、4日 新潟学習センターにて受講

講師は、新潟青陵大学/長岡技術科学大学の非常勤講師 栗原隆先生。
哲学って興味はあるけれど難しく感じてしまうので、この授業も気になりつつも申し込むか迷ったのですが、芸術の分野も含む内容のようだったので受講しました。

用意された資料が講師の栗原先生の著書からの抜粋や様々な美術作品の写真だったので堅苦しさはなく、例えば「Aの絵とBの絵は両方ともマリアとキリストを書いた絵だが、なぜ表現がこんなに違うのか?」といった、信仰が表現に与える影響について考えます。
他には、戦争を経て社会における女性の立場はどう変わったか、同一人物の年代別の肖像画を並べてその人の人生の変遷について考える、不便な山奥なのにそこで暮らし続ける人々の理由…など、全て宗教や世相が影響している色々な事例が紹介されました。

栗原先生のお話が大変熱心で、ゲーテファウストを一人三役で読んでくださったり、講義に即したちょっとした逸話が楽しく印象に残りました。
あとこの授業では「この絵画に描かれている人が何をしているのか、自分なりにストーリーを考えて物語を作る」という課題が出たのが面白かったです。

受講前は難しくて堅苦しかったらどうしようと思っていましたが、とても面白い哲学&芸術の授業でした。同時期に放送授業の「西洋芸術の歴史と理論」を履修していたので、相互補完し合う側面もあり参加して良かったです。