どうしようもないことと どうしてもできないことは かなりちがう

放送大学に3年次編入→2019年に卒業。その後は再入学しマイペースに勉強しています

今度はエアリズム

ユニクロさんのツイッターで告知されているのに気が付きました。
今度は、エアリズムを高校生以上の学生にプレゼントだそうです!
今回も、学生証とユニクロアプリの入ったスマホが必要とのこと。


※数か月前に「学生にヒートテックをプレゼント」というキャンペーンがあり、社会人学生もOKだったのでヒートテックをいただきました。

 

…このブログに「学割」ってカテゴリをそろそろ作ってもいいかもしれない…。  ← 【2018/3/18追記】作りました。

 

今後の目標

放送大学に在籍して約1年半が経過し、卒業が現実的になってきました。取得できた単位の数や、ここまでの感触などから、現時点での目標はこんな感じです。 

◎2018年度末に卒業する
現時点で112単位を取得済。これまでの履修ペースから考えて、残りの12単位は2018年度内に取れるはずです。来学期は既に「放送授業4科目(8単位)+面接授業1科目(1単位)=9単位」を履修登録しているので、2018年度2学期で残りの3単位を取って卒業としたいです。
もちろん病気や災害で試験が受けられないとか、面接授業に落選する可能性等があるので絶対にとは言えませんが…。
ちなみに、2019年5月に元号が変わるため、2018年度2学期に卒業する人(=卒業式が2019年3月)は「平成最後の卒業生」になるはず。それも記念になるんじゃないかな?

 ◎エキスパートを取得する
これは1年目の時点で考え始めていたんだけど、在学中に卒業以外の何かをのこすのも良いかなぁと。今後履修する予定がある/興味のある科目が集中している「異文化コミュニケーションプラン」「日本の文化・社会探求プラン」「芸術系博物館プラン」辺りが可能性があるかな?と思っています(3つ全部じゃなくてどれか1つでも)。
ただし、私が放送大学に入学した最大の目標は卒業することなので、エキスパートに必要な科目のために卒業を延ばすようなことはしないつもりです。

 

ココまで下書きしておいたところで知りました。2018年度(2019年3月)の卒業式は、改修のためNHKホールが使用できず別の会場になるのだそうです!放送大学バーチャルキャンパスにてそういう話題が出ていました)卒業が決まったら旅行を兼ねて東京へ行ってNHKホールで卒業式に参加したいなーって思っていたのに!
会場が変更になった珍しい年に卒業するのもある意味思い出になるかも?!と思ってがんばります。で、どこになるかまだ分かりませんが(無理なく行ける場所であれば)卒業式には出たいです。

※後日発行された年間の予定表に、2019年3月の卒業式はNHKホールにて開催予定の旨が書いてありました。上記の情報はどうやら誤りだった模様です(私にとっては誤りでよかった/笑)。

新学期の履修予定

年度末が迫っているし、2月の月末も重なったので先週はものすごく忙しかったです。だけど、私にとっては仕事が最も大変な時期が大学の春休み(っていうのかな)に丁度当たるのでタイミング的には助かっています。

さて、授業料の納入情報から面接授業の当落がわかるようになりました。
我儘な話ですが、自分が行ける場所・日程の面接授業で絶対にコレを受講したい!っていう科目が少なかったので、申請を出したのは結局1科目だけ(=第1希望だけ)。定員が多めの科目だったのでもちろん当選できました。

来学期は「放送授業4科目、面接授業1科目」です。放送授業は(これまでに比べたら)少ないですが、ボリュームが多い科目もありそうなのでじっくりやりたいです。

【感想】色と形を探求する('17) 

※私の個人的な感想です。
※私が履修した2017年度2学期時点でのことです。

 

色と形を探求する('17) 
総合科目 択一式 持ち込み不可

デザイン、美術、歴史、自然、動物、哲学、言語、天文、物理、科学、宇宙、宗教、心理、地域、被服、文化、生活、工芸あたりの内容がちりばめられ、理系と文系が上手い具合にミックスされている、まさにThe 総合科目。
個人的には空の話や化学式が出てくるあたりは理解度が危ういが、とにかく全てが色と形に関する話題に繋がって来るので楽しい。様々な切り口から興味を持って全15回飽きずに取り組める科目だと思う。

私自身は被服の分野に興味があるので、グアテマラの衣服や織物についての回がとても楽しかった。持ち運び可能な後帯機が面白そうだったのであれで私も織ってみたいな。
また、ちょっとだけ星が好きなのだけど「自然と環境コース」の宇宙関連の科目にがっつり取り組むのはさすがに敷居が高いと思っているので、この科目で学ぶくらいで丁度良かったように思う。

印刷教材は読みやすく放送授業も楽しいので、履修しているときはとてもわかりやすくて「なるほど!」と感じるのだが、扱う分野が多岐にわたりすぎていてそれぞれが印象に残りにくいかなという気もする。個人的には、楽しく1巡目の学習を終えた後、2巡目であぁそういえばこんな事書いてあったっけな…と思い出し、1巡目のことを覚えてない自分自身が心配になることが多かった(笑)。

ちなみに、開講してからまだ間もないというのもあるとは思うが、数日前に感想を書いた「地域と都市の防災」と同様に、試験では提出型/自習型問題や過去問からは出題されないため、意外なところから出題されるとお手上げになってしまう。まんべんなく学習しておく必要がある科目だと思う。印刷教材と放送授業は分かりやすくて楽しく受講できるが、試験はシビア。
あと、放送授業をちゃんと観ておかないと回答できない問題が出題されます!

青山昌文先生の公開講演会に参加した

新潟学習センターにて開催された公開講演会に参加してきました。
講演テーマは「芸術は世界の力である」。
講師は放送大学教授の青山昌文先生です。

2017年度の1学期に青山先生の放送授業「西洋芸術の理論と歴史」を受講し、 内容の充実や面白さはもちろん、青山先生の熱心なお話がとても印象的だったので、絶対に伺いたい!と思って申し込みました。

内容は青山先生の叢書「芸術は世界の力である」に沿ったもので、放送授業で扱っている話題もあった(ラファエロの絵画「アテネの学堂」と、プラトンアリストテレスの思想との関連について等)ので、私にとっては履修済の科目を思い起こし、あらためて考え補完することにつながりました。じっくり聞いてものすごく詳細にメモを取ったんですが、先生がお話の最初の方で「大学での話というのは、まだ誰にも語っていないことを話す可能性がある。まだ本になっていないものを持ち出して明らかにしてはいけない。録音がNGなのもそういった理由です」といった内容のことを仰っていたので、ここに内容を書くのは控えておきます。

私は放送授業の視聴で先生を何度も見ているけれど、それは「テレビの中の人」みたいなイメージだったし、放送授業を担当している先生に実際にお会いできるのは珍しい機会だったので、参加して良かったです。先生のお話は、放送授業より更に力強さと勢いがありましたよ!
次学期(2018年度1学期)は、青山先生が担当されている「舞台芸術の魅力」を履修する予定です。とても楽しみです。

ちなみにこの日、青山先生は放送大学のネクタイを着用されていたのですが、これはプロがいくつかデザイン案を出したなかから青山先生が最終的に図柄を決定されたのだそうです。

【感想】公衆衛生('15)

※私の個人的な感想です。
※私が履修した2017年度2学期時点でのことです。


公衆衛生('15)
生活と福祉コース 専門科目 択一式 持ち込み可

試験が毎回土日開催なので受講しやすいし、これから自分や周囲の人々が日々暮らして年齢を重ねていくなかで参考になる事柄もありそうなので、いつか履修しようと思っていた科目。あと毎回平均点が高いことも魅力的だったので…。

実際、すごく役に立つことがいっぱい載ってると思う。健康に過ごすために社会全体でどんな取り組みや法律があるか、病院と診療所は何が違うの、インフルエンザ等が流行することへの知識、普段あたりまえに利用している保険証のしくみ、がん細胞がどんなふうに増殖していくのか、保健所って何をしているの…等々、改めて知ってなるほどなぁと感じる。勤務している職場で定期的に「安全衛生委員会」が開催されているのは法律で定められていてこういった内容を取り扱っているのか!とわかったのが個人的には良かったです。

…が、放送授業はほぼ印刷教材読み上げスタイルなため面白味に欠けるし、「平均点が高くて持込可」な科目だけあって、印刷教材を見ながらやれば提出・自習型問題や過去問が割とラクに解けてしまい、あまり内容が理解できていなくても試験を乗り切れてしまう。そのため、学習した・身についたという実感がイマイチ無いまま終えてしまった科目です。

【感想】地域と都市の防災('16)

※私の個人的な感想です。
※私が履修した2017年度2学期時点でのことです。

 

 地域と都市の防災('16)
社会と産業コース 専門科目 択一式 持ち込み不可

私の仕事にすこし関わりのある分野なので以前から気になっていたが、専攻としてはまったく畑違い(社会と産業)なので保留にしていた科目。実際にやってみたらとても面白かったし、身近に思える事柄が沢山あったので、履修して良かった。

「わたしたちが暮らす街がもしも災害に遭ったならということを想像し、事前に何ができるかを考える」ことが科目全体の大きなテーマだと思う。私は人間と文化コース専攻で、普段は文学や哲学といった「過去の人々が遺した」事柄について学んでいることが多いため、この科目のように「現在や未来について考える」というのはたいへん新鮮だった。
過去に起きた大規模な災害の話題もたくさん出てくる。最近の日本にとって地震津波は大きな出来事だったので、そういった内容の回は更にのめり込んで学ぶことができた。

テーマごとに3人の先生がそれぞれ専門の分野について言及し、聞き手の岩田まこ都さんが一緒に授業を受けている設定の放送授業で、津波の被害に遭った街や、都内の様々な町並みや防災の取り組みを紹介するロケもあったりして、楽しく飽きさせない構成だったと思う。私が視聴しているときに同じ部屋にいた主人が「側で聴いてるだけでもわかりやすいね!」と言っていた。
オープニング映像や番組全体の演出が凝ってる。目黒巻がダウンロードできますとか、スタジオの大きなスクリーンは近代的な雰囲気だが、お話ししている先生方の後方でスクリーンの映像が次々と変わるのがすこし見づらい。

なお、試験は持込禁止で正答が非公表。提出型/自習型問題や過去問からはほぼ出題されない(選択肢の一部に似た項目がある程度)ため、意外なところから出題されると全く心当たりが無くてどうしようもなくなる。印刷教材と放送授業は分かりやすくて楽しく受講できるが、試験がシビアな科目だと思う。

履修している期間中に都内の学習センターへ行く機会があり、授業で取り上げられていた浅草付近から東京スカイツリーを望む風景や、隅田川に掛かる橋を直接見られたので嬉しかった。